µTorrent 接続設定ガイド - ビデオとガイド - ヘルプ - µTorrent - (超) 軽量 BitTorrent クライアント
 

接続の設定

ここでは、特定のインターネット接続に対する µTorrent の設定方法について概要を説明します。このガイドでは、他の設定が有効になっていることを前提にしていますので、手順に従って設定することをお勧めします。

接続の設定

アップロードはダウンロードよりも限定的な手段なので、最適なパフォーマンスを引き出せるよう、トレント クライアントを最高アップロード速度に合わせて設定する必要があります。µTorrent には、それらの設定すべてを処理する設定機能が組み込まれています。

  1. [設定] の [設定ガイド] を開きます。[オプション] - [設定ガイド]、または Ctrl G キーを押します。
  2. [テスト実行] をクリックして待ちます。テストが完了すると、設定が入力されます。その後、[保存して閉じる] をクリックします。
  3. テストが失敗した場合や、結果が適切でない場合は、手動でリストから設定を選択することができます。使用している接続回線のアップロード速度に近い設定を選択してください。
  4. 設定値を高くしても速度が向上するわけではなく、その上ダウンロード速度が低下する場合もあります。アップロード速度が低すぎても同様の結果になります。設定の選択が適切か確認してください。

プロトコル暗号化の使用

一部の ISP (インターネット サービス プロバイダー) は、その帯域幅要求を削減するために、積極的に P2P 活動を妨害しています。この妨害により、µTorrent や他のファイル共有のダウンロード速度が低下します。これを回避するために、µTorrent やその他のクライアントは暗号化プロトコルを導入して、ISP が BitTorrent トラフィックを識別できないようしています。

  • [オプション] - [設定] - [BitTorrent] に移動します。[プロトコル暗号化] の [発信] を [使用する] に設定し、[従来の接続方法による着信を許可] にチェックマークを付けます。

一部の ISP は非常に攻撃的な締め付け手段を用いているため、そのような ISP のユーザーは [発信] を [強制使用] に設定する必要があるかもしれません。ただし、「強制使用」に設定すると、接続できるピアの数が大幅に減少します。大部分のユーザーは、「使用する」で十分です。

ファイア ウォールにおける µTorrent の認証

Microsoft Windows XP/Vista ファイア ウォール使用している場合:

  • [オプション] - [設定] - [接続] に移動し、[Windows ファイアウォールに μTorrent を追加] にチェックマークを付けます。この設定はデフォルトで有効になります。

その他のファイアウォールを使用している場合: 使用しているソフトウェアのマニュアルを参照してください。

接続のテスト

以上で、接続に合わせて適切に µTorrent が設定されたはずです。任意のトレントで速度をテストすることができます。以下は、接続のテストに最適なトレントです。

  • Slackware は、多数ある Linux ディストリビューションの 1 つで、専用サーバーでホストされるためテストに適しています。数分以内 (平均 10~15) にインターネット接続を最大化します。
  • Open Office は、オープンソース、マルチプラット フォーム、多言語のフリー Office ソフトウェアです。Slackware 同様、非常に短時間で接続速度を最大化します。もちろん、それ以外にも、手元にあると重宝するアプリケーションです。

トレント全体をダウンロードする必要はありません。最大ダウンロード速度に達するまで、それを実行させておくことができます。

ルーターを使用している場合は、以降の説明に従ってください。

NAT に関する問題の解決

[設定ガイド] (Ctrl G キーを押すと開きます) には、ネットワーク テスト機能があり、ポートが適切に開放されているか調べることができます。ネットワーク テストだけを実行するには、[帯域幅] チェックボックスのチェックを外します。テストが失敗した場合は、着信接続を許可するようにルーターが設定されていないか、ファイアウォールが µTorrent をブロックしています。

独立型ルーターを所有しておらず、使用しているモデムがルーター内蔵型の場合にも、以下の手順が該当します。

UPnP または NAT-PMP の使用

新型ルーターには UPnP (ユニバーサル プラグ アンド プレイ) や NAT-PMP が内蔵されていることがよくあります。該当するルーターを使用している場合はポートが自動的に開放されるため、このページの以降の説明は不要です。µTorrent や大部分のルーターではデフォルトで UPnP が有効になります。これに該当しない場合は、使用しているルーターのマニュアルで UPnP を有効にする方法を調べてください。

  • [オプション] - [設定] - [接続] に移動し、[UPnP ポートマッピングを使用] と [NAT-PMP ポートマッピングを使用] にチェックマークを付けます。

手動によるポートの開放

UPnP/NAT-PMP が利用できないか、機能しない場合は、ポートを手動で開放する必要があります。開放ポートは、µTorrent だけではなく、すべての P2P クライアントにおいて必要です。ここでは単一ポートを開放することを意図しているので、µTorrent に対してリッスン ポートを設定する必要があります。

  1. 単一ポートを設定するには、[オプション] - [設定] - [接続] に移動します。
  2. [ランダムに決定] を 1 回クリックし、表示されたポート番号をメモします。これはルーターで開放するポートの番号です(ポート番号を選択して割り当てることもできます)。
  3. [µTorrent 起動時にランダムに変更] のチェックを外します。これによって、µTorrent の起動時にポート番号が変更されなくなります。

固定 IP の設定

ルーターは、コンピューターに接続したときに「動的 IP」をコンピューターに割り当てることにより動作します。この IP は動的なため、接続のたびに変化します。ルーターは、DHCP 範囲という利用可能な IP のリストから、割り当てる IP を選択します。この範囲は次のいずれかの形式で示されます: 開始 IP アドレス/ 終了 IP アドレス、または開始 IP アドレスと IP の数 (192.154.10.1 ~ 192.154.10.100、または 192.154.10.1 と利用可能な 100 の IP アドレス)。コンピューターの固定 IP を設定する場合は、IP がルーターによって他のコンピューターに割り当てられないように、この範囲外から選択する必要があります。DHCP 範囲のいずれが重複する可能性があるか調べてください。ここでは、どのメニューを使用するかなど、ルーターに特定した説明は省きます。各自で調べてください (詳細は、ルーターのマニュアルを参照してください)。

ルーター設定画面を開くには、Windows の [スタート] - [ファイル名を指定して実行] をクリックし、「cmd /k; ipconfig /all」と入力します (引用符「」は入力しないでください)。

  1. DOS ウィンドウが開いたら、表示されているデフォルトのゲートウェイを Web ブラウザにコピーし、Enter キーを押します。
  2. ログイン ウィンドウで、ユーザー名/パスワードを入力します (設定していない場合は、admin/admin、admin/空白、空白/admin、または空白/空白)
  3. メニューと画面を移動して、DHCP 範囲を探します。
  4. 接続するコンピューターの数に関係なく、大部分のルーターには処理できる IP の数に制限があります。DHCP 範囲を 1 つずつ減らしてください(終了 IP アドレスを 1 つずつ減らすか、IP の数を 1 ずつ減らします)。新たに利用可能になった (範囲外の) IP をメモします。今後、これを固定 IP として使用します。
  5. ルーターの設定を終了し、ポート開放固定 IP ガイドに従い、オペレーティング システムを設定して固定 IP を使用できるようにします。

ルーターにおけるポートの開放

ルーターでのポートの開放手順は、ルーターの製造元やモデルに応じてさまざまです。

ルーターのラベルから製造元と型番を調べ、ポート開放ルーター ガイドで適切なモデルを選択してください。

ガイド執筆者: Pelo、デザイン: Determination, µTorrent